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四苦八苦

「四苦」とは「生」「老」「病」「死」の4つであり、「八苦」というのは、四苦に「愛別離苦」「怨憎会苦」「求不得苦」「五蘊盛苦」の4つを加えたものである。

愛別離苦は、愛しているものと別れなければならない苦しみ、
怨憎会苦は、憎んでいるものと会わなければならない苦しみ、
求不得苦は、欲しいものを求めても得られない苦しみであり、良く理解できる。
しかし、五蘊盛苦というのが長い間分からなかった。

「五蘊」というのは、色(肉体)、受(感覚)、想(イメージ)、行(意志)、識(認識)の5つを指すが、それらが盛んになる苦しみとはいかなるものか。

辞書を引いても、ネットで調べても、納得の行く説明が見当たらない。結局、生きていること自体が苦しみ、みたいな大雑把な結論になってしまって腑に落ちない。

しかし、自分でカウンセリングを始めてみると、色受想行識という5つの要素が全て心の働きの諸側面を表したものだということに気付く。
これらの心の働きが過不足なく営まれているのであれば苦しみはないはず。それが盛んになっている苦しみ、ということは、過剰に働き過ぎて、心のバランスが取れなくなっている状態を指すのではないか。

四苦は全て外から見て客観的に認識することができる苦しみである。
それに対して、八苦は主観的な苦しみである。
「愛別離苦」「怨憎会苦」「求不得苦」は理由がはっきりと理解できる心の苦しみとすれば、「五蘊盛苦」は自分ではっきりと理由が分からない心の苦しみを指すのではないだろうか。

私は現在のところ、「五蘊盛苦」を上記のように解釈している。
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テーマ : セラピー&ヒーリング
ジャンル : 心と身体

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プロフィール

迷林亭主

Author:迷林亭主
迷林亭主ことカウンセリングルーム・メイウッド室長 服部治夫。
三鷹市の住宅地に佇む隠れ家的なヒーリグ・スペース。
古民家を改装したくつろぎの空間で、アートセラピーや催眠療法などを活用し、カウンセリングやヒーリング、創造性開発の援助に取り組んでいます。

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